2020.4.14

水見色 水芭蕉

静岡市葵区水見色にある「高山市民の森」で水芭蕉の花が咲いたという新聞記事を見て出かけた。

水源の森には「高山の池」があり、水芭蕉の花が咲いていた。(平成7年、群馬県片品村より24株を譲り受けたのが始まりである。多年草で5年目にやっと花をつけてくれた。水見色にいち早く春を告げてくれます。4月中旬が見ごろです。)

家の近くの「御衣黄

池はすぐ一周できてしまう小さな池です。水もあまりきれいではありません。水芭蕉の白い花がたくさん咲いていました。池の周りには木道が作られた個所もあります。 水芭蕉は湿地に自生し、発芽直後の葉間中央から白い仏炎苞と呼ばれる苞を開く。これが花に見えるが苞は葉が変形したもの。中央にある円柱状の部分が小さな花が集まった花序である。葉は花の後に出るとあるが、ここでは花と葉が一緒に出ている。

散策の森を30分ほど登って、高山の星の展望台に着いた。静岡の町が一望できる。一本サクラがちょうど満開でした。姿のいい桜です。帰りは足久保のほうに降りて帰りました。道は悪かったです。

白いのは葉の変形したもの。
その中央に突き出ているのが花序